宵々屋

あらゆるものを喰らう巨大な蠅グレゴ。突如世界に現れた不死身のそれは、街や村を襲って人間をも食い散らかした。 かつては優秀な魔術師であったものの、大怪我のためにその力のほとんどを失ったパウは、グレゴを追って旅をする。 グレゴを生み出すきっかけを作ってしまった故に。 自身を裏切った師匠ベラーの企みを阻止するために。 そして青い蝶に償うために。 長編ダークファンタジー小説、第一巻。一章から三章を収録。 A6/40字×16行/本文284P　文字数約11万1千字 表紙イラスト：星灯れぬ様 第三十二回文学フリマ東京新刊。 2021/09/05 『ティアズマガジン137』の「Push&Review」にて紹介されました ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ※この小説はweb再録小説です。 収録された物語自体はweb上で最初から終わりまで読むことができます。 カクヨム版 https://kakuyomu.jp/works/1177354054890566470 ノベルアッププラス版 https://novelup.plus/story/546841030 web版と同人誌版で大きな違いはありません。 紙媒体でほしい、読みたい方に向けた同人誌版となります。